図工は好きだけど好きじゃなかった。(M.Nさん、50代、愛知県)
図工は好きだけど好きじゃなかった。
授業が短くてすぐ時間が無くなってしまうから。
保育園を経営していました。
保育園のうちは、心の中にある世界だけを描いてもらいました。
小学校に上がったら見て描くことを憶えればいいと思います。
子どもの絵はいいし、おもしろい。
小学校では先生の指導による。絵がいっぱい飾ってあるのを観ると。その違いがおもしろい。
子どもが、黒いニワトリの羽根が、緑や青に光っている様子を描いたのを見たとき感動しました。
自分の図工作品は残っていないです。
子どもの工作は少しあります。夏休みのとか。
絵のいいものは美術館に寄贈されてしまい、手元にないです。
小学校の頃は教科書に載ってる作品のように描くことはあまり興味がなかった。
途中から目が悪くなって、メガネをかけ始めた。
写生などでお寺でも描き写そうと思っても、見えない。正確に見たままを描きたいのに、描けなくなった。
心に一度描いた物を描けばいい、ということをもし教えてもらっていたらよかった。
自分で、ステレオタイプな価値観になってしまっていたと思います。
図工の本の、ピカソ、ブラック、いろんな作品が載ってた、年表を観るのが好きだった。